お引越しガイド

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引越し業者の選び方

引越センターの比較の基準
引越の業者選びは、一種鞄を選ぶのに似ているところがあります。有名メーカーの鞄は、非常に高価ですが、購入して満足している人が多いです。逆に、無名のメーカーの鞄を買った人にも、満足している人は大勢います。

物を運ぶのに充分なものを選ぶのか、より良い品質を求めるかで、選定基準が変わってきます。ご自分の運んで欲しい荷物の内容にあわせて判断して下さい。

ピッカピカの婚礼家具や高価な絵画、美術品、高価な食器類の多い方などは、大手の引越センターをお勧めします。(中小引越センターにも良い所は有りますが、その判断をご自分では出来ないと思います。)料金的には割高ですが、梱包内容などが危なげの無い内容で手配してもらえます。

お子様が大きくなられて、家具もだいぶキズキズになってきた方は、上記のような梱包は必要ないですから、中小の引越センターで充分だと思います。(梱包はしてもらえますが、一部小さ目の家具・家電類は、裸で運んで、荷台で毛布を当てるなどの内容になります。)料金的に2〜3割お安くなるはずです。

一人暮しの方や、家具の無い方などは、地元の小さな引越センターや、軽トラックの運送屋さんなどに頼むと良いと思います。(まれに毛布の1枚すら持っていない業者も有ります。御覚悟を…。)

以上、勝手に見解を述べましたが、みんな引越センターは頑張っています。私の見解以上に満足行く内容の所も一杯有りますので、知り合い等に紹介してもらうのも良いと思います。
中規模の引越センター
大きな家具類は各社とも梱包してもらえます。大きな家電類は、梱包するものと、荷台で毛布などの当て具を当てる場合が有ります。ベッドマットなどは裸で運ばれたりしますので確認が必要です。食堂の椅子などは裸で運ばれるケースが多いです。
基本的に荷台で傷になら無い様に毛布やキルティングで対応している様です。
家電・ガラス類は毛布で梱包の上で運んでもらえる場合がほとんどです。

お見積りに呼ぶ前に、概算で見積りをしてもらえる所が多いです。電話の対応などである程度判断した上でお見積りに呼ぶ事が大切です。お見積りに来てもらったら、トラックの大きさや作業員の人数も確認しておいて、他社との見解を比較した方が良いと思います。(見積りミスによる当日のトラブルを避けるため)やはり数社に見積りを依頼して、一番気に入った所に、一番安かった所の値段で再度交渉して見たら良いと思います。中小の引越センターは、暇な日なら思いっきり値引きしてくれます。いやみの無い程度に交渉して見ましょう。

事故による保証の内容が良くない業者も有りますので、事前に確認しましょう。
軽貨物運送など
はっきり言ってリーズナブルです。近くに引越をする一人暮しの方で、お荷物が少ない方などは、レンタカーよりも安い値段で引越せる場合も有ります。梱包資材などが乏しく、ほとんど裸で運ぶ形が多いです。落とさない限りは、キズや破損は保証されないと思った方が良いと思います。

当日でも日によっては手配してくれますが、自分である程度壊れない様に梱包しておく必要があります。ガラス製品や家電類は特に注意が必要です。

時間制の料金体系が多いですので、追加の料金がかかる可能性がありますので、お見積もりの際に確認が必要です。

以上が私個人の見解です。あくまでご参考までの程度ですが…。

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